ブレーブス巻き返しの切り札は大谷翔平? 米メディアが獲得候補に「これは面白い」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

複数の主力と長期契約中で“お財布”にも余裕?

 今季ナ・リーグ東地区で優勝しながら、地区シリーズでフィリーズに敗れたブレーブスの補強候補に、エンゼルスの大谷翔平投手の名前が挙がっている。米メディア「CBSスポーツ」が予測したもので、チームの現状を見た時に大谷の獲得を「とてつもなく貴重だ」と提言している。

 マイク・アクシサ記者が「ブレーブスの次なる補強は?」と題した記事で触れている。これによると、アレックス・アンソポロスGMは「ブロックバスター」と呼ばれるような超大型トレードについても「委縮したことはない」という。

 またブレーブスは現在、ロナルド・アクーニャJr.、オジー・アルビーズ、マイケル・ハリス2世、マット・オルソン、オースティン・ライリー、スペンサー・ストライダーという主力6選手と長期契約を結んでいる。記事は「主力をお手頃価格で保有していることから、ブレーブスはチャンスを狙える位置にいる」と大型トレードでの強化に乗り出すと予測している。

 そこで問題となるのが、誰を獲得に動くかだ。記事は大谷を獲得候補に挙げ「これは面白い。そう思わないか?」としている。

 大谷を投打二刀流で起用する場合の条件となる、6人制の先発ローテーションにこそ「頭を悩ますことになるかもしれない」としているが「オオタニのように才能がある選手であれば、解決策を生み出すだろう。オオタニはFAまであと1年だが、1年分のオオタニはとてつもなく貴重だ」と、巻き返しのキーマンとして獲得を熱望しているようだ。

(Full-Count編集部)

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