広島・西川、FA権行使せず残留「決め手は新井さん」 野間に続き主力引き留め成功
今季97試合に出場、打率.315、10本塁打、チーム3位の53打点をマーク
広島は22日、西川龍馬外野手がFA権を行使せずに残留を表明したと公式サイトで発表した。西川は球団を通じ「決断した時期は最近で、決め手は新井さんです」とのコメントを発表。新井貴浩新監督とともに戦うことを選んだ。
西川は今季97試合に出場し、規定打席には届かなかったものの打率.315、10本塁打、チーム3位の53打点をマークした。去就について「直接(監督と)話をしたかったんですけど、新井さんも忙しいので、電話で話をする中でそういう決断に至りました」と説明。「一緒に頑張ろうと言っていただいて、(残留を)決めたときもすぐ電話をしました。そのときもほっとしたと言ってもらえたので、しっかり頑張ろうと思います」と来季を見据えた。
チームでは、野間峻祥外野手もFA権を行使せずに残留を表明。新生・新井カープは、着々と来季に向けた土台を整えている。
(Full-Count編集部)