誤算だらけだった日本ハム助っ人陣 メジャー24勝右腕は1球も投げず、大砲も不振

ポンセは8月に外国人16年ぶりの“ノーノー”達成

【投手】
○コディ・ポンセ投手
14試合3勝5敗 防御率3.35

○コナー・メネズ投手
15試合1勝0敗6ホールド 防御率1.06

○ブライアン・ロドリゲス投手
22試合3勝2敗8ホールド 防御率2.20

○ジョン・ガント投手
1、2軍通じて登板なし

 最大の誤算はガントだろう。昨季もメジャーリーグで39試合に登板(21試合先発)、通算24勝という実績から先発ローテーションの一角に期待されたものの、右肘の状態が悪く、6月には一時帰国してPRP療法を受けた。

 ポンセは初勝利こそ7月と遅かったものの、8月27日のソフトバンク戦では外国人投手として2006年のガトームソン(ヤクルト)以来16年ぶりとなるノーヒット・ノーランを達成した。

 途中入団のメネズは主にリリーフで活躍。シーズン終盤に左膝を痛めて米国に帰国し、治療を受けたものの、早々に来季の再契約が発表されている。来日5年目のロドリゲスは、初昇格が7月と遅かったものの、1軍では安定した成績を残した。

(Full-Count編集部)

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