イチロー氏も“参考”にした安打製造機 打撃技術に感服「たまらなく好きでした」
“プロスピA”で「イチローセレクション」…各球団から1人ずつ選出
モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」に、「イチローセレクション」としてイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が選んだレジェンドOBが各球団1人ずつ計12人登場している。公式YouTubeの動画では、イチロー氏自身が選出した12人について語っている。
広島から選んだのは野村謙二郎。カープ一筋17年プレーし、通算2020安打を放ったヒットメーカーだ。「左投手のスライダー、カーブに対する右肩の我慢の仕方。これ、誰よりもうまかった選手だと思います。僕、参考になったと思います、見ていて」と語る。
オリックス時代の1995年にヤクルトと対戦した日本シリーズ。ヤクルト・野村克也監督はイチロー氏について問われ「野村(謙二郎)の方が上だろう」と語ったという。「ああ僕も野村さんと比べてもらえるようになったのかと、すごい嬉しかった」と振り返り、「ショートの上に狙ったようにヒットを落とす技術がたまらなく好きでした」と述べている。