引退のロペスにDeNAがメッセージ 「教えてくれたこと全てに感謝してます」
日米球界それぞれで1000安打の名選手、DeNAで6年間プレー
DeNAは25日、2015年から6年間プレーしたホセ・ロペス内野手の現役引退に際して、公式ツイッターでメッセージを公開した。ロペスはDeNA退団後、昨オフは母国ベネズエラのウインターリーグでプレーしたものの、38歳の今季引退を選んだと中米メディアが報じている。
DeNAはツイッターにスペイン語で「Te agradecemos mucho por todo lo que nos ensenaste!」とつづり、「チャモさんが教えてくれたことや、見せてくれたこと全てに感謝してます!」という訳文をつけている。
ベネズエラ出身のロペスは、2004年にマリナーズでデビュー。2006年には打率.282、10本塁打の好成績で球宴出場も果たした。メジャー通算9年で1036試合に出場し1005安打、98本塁打を記録したのち、2013年に巨人入り。2年間プレーの後DeNAに移籍した。
日本球界では通算993試合に出場して1001安打、198本塁打。2017年には171安打、105打点で最多安打と打点王の2冠に輝いた。好守で知られ、一塁手部門のゴールデングラブを5度獲得。一塁手としての1632守備機会連続無失策は、日本プロ野球史上最長だ。
(Full-Count編集部)