ヤクルトが1番、オリは中軸…勝敗を分けた打順組み換え 専門家が分析する両軍の思惑
第4戦は山岡が先発「流れを持って来るには6、7回まで圧倒する投球が求められる」
オリックスは第2戦で3点リードも9回に内山壮に同点3ランを浴び、引き分け。なんとか本拠地で1勝を挙げたかったが、不振の山田を復活させヤクルト打線はさらに勢いに乗った。これで3試合を終え、2敗1分けと苦しい状況になったのは間違いない。
負ければ王手をかけられる、第4戦のマウンドには山岡が上がる。「流れを持って来るには山岡が6、7回まで圧倒する投球が求められる。シーズン同様に投手で流れを作って打線の奮起を待つしかない。この3試合でオリックスも状態の良い悪い選手が出てきている。状態の良い選手を使っていくしかない」と野口氏。
昨季のリベンジに燃える猛牛軍団。ソフトバンクとの激しい首位争いを制したパ・リーグ覇者はこのまま終わるわけにはいかない。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)