鷹遊撃手が「確実に宙を歩いとる」 パGG賞で大論争「源田より今宮派だなぁ」
守備全般の貢献度を示す指標「UZR」では西武源田がリーグ断トツも……
ソフトバンク・今宮健太内野手の好守が注目されている。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは今季中の好プレー集を公開。抜群の身体能力を生かした好守の数々。ファンのコメント欄は、西武・源田壮亮内野手とのゴールデングラブ賞争いで“大論争”となっている。
これは今宮しかできない。多くのファンが酔いしれたのは8月31日のロッテ戦(PayPayドーム)での超絶美技だ。後方に飛んだライナーを背走してジャンプ。クルリと一回転しながら着地している。パ・リーグTVの今宮守備特集にも収録された“無重力キャッチ”。ファンからは「確実に宙を歩いとる」「ザ・今宮なビッグプレー」「今宮の真骨頂 こんなプレーがあるからショートは今宮派」とコメントされた。
セイバーメトリクスの指標などでデータ分析を行う株式会社DELTAによると、守備全般の貢献度を示す指標「UZR」で西武・源田はリーグ断トツ14.4を記録。ソフトバンク・今宮は5.9で、日本ハム・上川畑大悟内野手に次いでリーグ3位となっている。それでも、今宮のプレーには華がある。
パ・リーグ遊撃手部門のゴールデングラブ賞は西武・源田が2018年から4年連続受賞中。それでも、ファンから「今宮はほんと技術も凄いし、それに加えて人を惹きつける華のある人だよなぁ」「今年はGGホントに取ってほしい」「今年は1年ショートを守ったことや試合数を考えてもGGは今宮でも良い気がする」「やっぱり源田より今宮派だなぁなんというか華がある」などとコメントされている。