NPBは「甘い世界ではありません」 昨季9勝から“半減”、楽天左腕が見た2年目の厳しさ
楽天早川は10月中旬に左肘手術「有意義な時間に変えられれば」
楽天の早川隆久投手が1日、自身のインスタグラムを更新。2年目のシーズンを振り返るとともに、左肘手術からの復活を誓った。「もっと自分と向き合いよりレベルの高い所で勝負できるように日々精進します」と綴った。
2020年ドラフトでヤクルト、楽天、西武、ロッテの4球団から1位指名を受けた早川。昨季9勝を挙げ、今季は初の2桁勝利が期待されたが、5勝9敗、防御率3.86にとどまった。「今シーズンは2年目ということもあり、1年目の経験を活かして頑張ろうと思いましたがそんな甘い世界ではありません」と振り返った。
10月12日に神奈川県内の病院で「左肘関節鏡視下クリーニング術」を受けたことを発表した。今後はリハビリの状況を見ながら復帰を目指すとしている。「手術からも時間が経ち回復も順調にきています。手術期間にしか出来ないこともあるからこそ有意義な時間に変えられればと思います。また来年も応援よろしくお願いします」。左肘の手術から復活し、3年目の飛躍を目指す。
(Full-Count編集部)