大谷翔平、“格付け”で2位 米メディア、打撃&走塁は辛口も…投球指標を評価
10位にはトラウトがランクイン、終盤の活躍を評価
大谷翔平投手は今季も15勝&34本塁打と二刀流で数々の快挙を成し遂げた。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「2022年シーズン、MLB選手トップ100選」として格付け。大谷は2位となり、投球指標の改善が評価された。
今季の大谷について「打撃と走塁において、ア・リーグMVPを獲得した昨年ほどのインパクトはなかった」と指摘した同メディア。しかし「投球指標は改善した。あとわずかのところで、奪三振率がメジャートップだった。ア・リーグMVPとア・リーグのサイ・ヤング賞のトップ3に選ばれるだろう」としてジャイアンツのロドンに次ぎメジャー2位だった奪三振率11.87の数字を称えた。
1位となったのは、MVP争いのライバルとされるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手だ。リーグ新の62発を放ち、3冠王にもあと一歩に迫った活躍に加え「過去20年で2人目となるシーズン130得点以上&130打点を達成した選手だということを知っているだろうか? ベーブ・ルースとルー・ゲーリッグはキャリアで8回ずつ達成している。ヤンキースが(ジャッジの)入札争いに勝つことができれば、彼らは、この記録を何回も達成することを祈っているはずだ」とした。
また10位にはエンゼルスのマイク・トラウト外野手がランクイン。故障もあったが、最後の40試合で打率.308、出塁率.370、長打率.686、16本塁打の成績を残したこと、3年ぶりに40本塁打を達成したことが評価された。
(Full-Count編集部)