ファンから“戦犯”扱いのジャッジどうなる…ヤ軍監督は残留へ必死「代わりはいない」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とアーロン・ブーン監督【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とアーロン・ブーン監督【写真:Getty Images】

今オフFAで大争奪戦も「話し合いがうまくいくことを願う」

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督が、今季ア・リーグ新記録の62本塁打を放ち、オフにFAとなり大争奪戦が予想されているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手について“生涯ヤンキース”を熱望した。

 MLB公式が伝えたところによると、ブーン監督はヤンキースの中継局「イエス・ネットワーク」で放送されているトーク番組「ザ・マイケル・ケイ・ショー」で、ア・リーグ地区優勝決定シリーズ敗退後、初めて公の場でコメント。ジャッジについて「今後長いこと、こういうシーズンは実現しないだろう。彼がやり遂げたことは並外れたことだ。彼の代わりになれる人はいない」と話した。

 ポストシーズンで不振に陥り、ヤンキースファンからブーイングも受けたジャッジだったが、ブーン監督は「生涯ピンストライプを着てほしい。そうあるべきだ。だがどのチームでプレーするか誰も分からない。彼がいなくなったら他の方法で勝っていかなくてはならないが、チームとの話し合いがうまくいくことを願う。彼はMVPに選出される。そして選手目線で見ると、彼より適切なリーダーはこの球団にはいない」とリーダーシップも評価した。

(Full-Count編集部)

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