清原和博氏の長男・正吾が東京六大学デビュー 期待の慶大2年生、5回代打に場内大歓声
4点ビハインドの5回1死二塁で登場…2球目を打って右飛
かつて西武、巨人などで活躍し、NPB歴代5位の通算525本塁打を誇る清原和博氏の長男で、慶大2年の正吾内野手が6日、神宮球場で行われた東京六大学野球秋季リーグの早大2回戦で、リーグ戦初出場を果たした。
4-8と4点ビハインドの5回1死二塁で代打で登場。名前がコールされると、スタンドからは大きな歓声があがった。早大の2番手・齋藤正貴投手(3年)を相手に、初球はフルスイングしてファウル。2球目を打ってライトフライに倒れた。
中学時代はバレーボール部、慶応高時代はアメリカンフットボール部に所属していた清原は、慶大では一念発起して野球部に入部。今年6月、新人戦にあたるフレッシュトーナメントでは「4番・一塁」で出場し活躍するなど、並大抵でない潜在能力をうかがわせていた。
なおこの試合では元広島の前田智徳氏の次男・晃宏投手(1年)も3回1死一、二塁の場面で3番手として登板。二飛、空振り三振でピンチを切り抜けると、4回も無失点に抑えて降板した。