打席立った原監督が「現役の時と構え変わらない」 内角ズバリの左腕に「ナイスボール」
ドラフト2位で入団、1年目の今季は1軍登板なしに終わった
巨人は現在、王座奪回に向けて宮崎県内で秋季キャンプに挑んでいる。来季の活躍が期待される若手も奮闘中。球団公式YouTubeが公開した山田龍聖投手のブルペン投球では、原辰徳監督が右打席に立つ場面も。現役時代と変わらない構えの指揮官は、内角にズバっと切り込んだ力強い球に目を見開いてうなずき「ナイスボール」と声を掛けており、来季2年目を迎える左腕への期待が高まってくる。
山田は2021年ドラフト2位で入団。社会人出身で即戦力として期待されながら1軍登板なしに終わり、イースタン・リーグでも9試合で0勝2敗、防御率8.69と苦しんだ。それでも2年目の飛躍へ、鍛錬の日々を過ごしている。投球練習を終えた山田は「ジャイアンツに入って一番緊張したんですけど、中盤くらいから自分のボールを見せることができたので、今日の気持ちを忘れずにやっていきたいと思います」と気持ちを新たにした。
ファンは「めっちゃインコースビタビタ」「開幕ローテ期待!」と山田にエールを送りながら、打席に立った原監督の変わらない姿に注目。「現役の時と構え変わらないのなんか良い」「やっぱり監督バッターボックスに入るとオーラがあって迫力があるな~」「懐かしいです」と喜んでいた。