未発表は2球団、来季のコーチ陣が続々決定 オリックスは4人が配置転換 7日の組閣
中日の1軍打撃コーチを務めていた波留敏夫氏がオリックスの育成チーフに
オリックスは7日、2023年度の新コーチングスタッフが決定したと発表した。今季26年ぶりの日本一に導いた中嶋聡監督は、1軍監督として3年目のシーズンへ。これで12球団中10球団が来季の組閣を発表。残すはロッテと中日の2球団のみとなった。
オリックスの首脳陣は大きな入れ替えはなく、4人が配置転換。風岡尚幸氏が内野守備・走塁コーチから野手総合コーチ、平井正史氏が育成コーチから投手コーチ、小谷野栄一氏が野手総合兼打撃コーチから打撃コーチ、梵英心氏が打撃コーチから内野守備・走塁コーチになった。
秋季キャンプがスタートし、各球団の新コーチたちも積極的に指導を行っている。特に、10年ぶりの現場復帰となったソフトバンクの斉藤和巳コーチらの存在が際立っている。吉井理人新監督が率いるロッテと、立浪和義監督の2年目を迎える中日は、どんなコーチの陣容になるのか注目される。
(Full-Count編集部)