大谷翔平が受賞逃せば「イカサマだ」 ジャッジと共にMVP候補入り…ファン再び激論

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

「ヨルダンが受賞したら、すごいことになるかもな(笑)」の声も

 全米野球記者協会(BBWAA)が選出する各賞の最終候補3人が7日(日本時間8日)に発表され、エンゼルスの大谷翔平投手がア・リーグの最優秀選手賞(MVP)の候補に入った。アストロズのヨルダン・アルバレス外野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と栄冠を争う。

 MLB公式は、ファイナリストに対するファンの反応を掲載。「投打のエリートに贈るべき」「オオタニが受賞しなければ、イカサマだ」「ジャッジが受賞したら暴動を起こす」という大谷を支持する声の一方、「何の疑念もない。絶対にジャッジ」「MVPはジャッジで決まり。オオタニには、他の賞を用意するべき」とジャッジの受賞を疑わない声も。さらに「これでヨルダンが受賞したら、すごいことになるかもな(笑)」といったコメントもあった。

 大谷は投手として15勝、野手として34本塁打を放ち、初のダブル規定到達を成し遂げた。ジャッジはリーグ新の62発の偉業を達成し、シーズン中から“大谷派”と“ジャッジ派”が激論を繰り広げていた。史上稀に見るハイレベルな争いだけに「せめて同時受賞させて」と願うファンもいた。

(Full-Count編集部)

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