佐々木朗希は本番までにWBC球を操れるのか? 専門家が分析、何度も首を傾げたフォーク

吉井コーチは「本人の調子は今ひとつで、直球も変化球もおそらく5割くらい」
この日は“代名詞”の160キロこそ出なかったが、直球は最速159キロをマーク。大きく乱れることなく、ある程度のコースに投げ分けていた。ただ、フォークは高めに浮き、勝負球として決めにいった1球でも小さな変化量で痛打を浴びる場面もあり「ストレートはそこまで違和感を感じないですが、フォークは抜けたスライダーのような感じだった。低めで空振りを取ることもあったが、ほとんど見られなかった」。
トップチームの代表選出は初めて。探りながらの投球だったのは間違いない。実戦登板は9月26日のソフトバンク戦以来と、登板間隔が空いていたのも影響したと見ている。
降板後に佐々木朗は「札幌ドームのマウンドは初めてで、ボールもいつもと違ったので、探りながらでしたが、徐々に修正しながら投げました」と、今後の課題を口にすると、吉井投手コーチも「本人の調子は今ひとつで、直球も変化球もおそらく5割くらいの仕上がりだったと思います。まだまだ良くなると思います」と、期待を込めていた。