佐々木朗希は本番までにWBC球を操れるのか? 専門家が分析、何度も首を傾げたフォーク
最終イニングとなった4回には修正する場面も
課題は残ったものの、最終イニングとなった4回には落差の大きなフォークで空振りを取る場面も見られ、回を重ねるごとに修正点は見られた。
「これからのオフに入っても、WBC球を使いながらの練習になるので、3月の本番までには十分に間に合うし問題ない。今後、スピードガン以上のキレを出せるか、鋭いフォークを投げられるか期待したい」と新井氏。
来年3月に開催されるWBCまで残り4か月。3大会ぶりの世界一を狙う侍ジャパンに、若き剛腕は必ず必要になるはずだ。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)