暗号資産大手の破産、大谷翔平“もらい事故”か 米報道「財政的大打撃の可能性」
大谷は2021年11月にアンバサダー契約、他競技のスターにも影響必至
米国暗号資産取引の大手「FTX」が11日(日本時間12日)、連邦破産法の適用を申請したと、複数の米メディアが報じた。エンゼルス・大谷翔平投手や、世界的なアスリートたちがアンバサダー契約を結んでおり、選手たちに影響が及ぶ可能性がある。
MLBと、MLB選手会の暗号資産取引の公式パートナーも務めていた同社は、2021年11月16日(同17日)に大谷とパートナーシップ結んでいた。その際、大谷はこのパートナーシップにおける報酬を株式と暗号通貨で受け取ると発表されていた。
米メディア「CBSスポーツ」は、FTXの破産によりアンバサダー契約を結んでいたNBAのステフィン・カリーやNFLのレジェンド、トム・ブレイディ、そして大谷といったスポーツ界の世界的スーパースターが、「財政的大打撃を受ける可能性が高い」と報じている。
「FOXビジネス」も「FTXの破綻がスポーツ界やセレブの投資家たちを巻き込む」との見出しで記事を掲載。超一流アスリートたちにとっては、思わぬ“もらい事故”となりそうだ。
(Full-Count編集部)