WBC韓国代表監督が「日本の戦力が強く心配」 自国準備遅れに…思わず本音ポロリ?
近く50人の予備エントリー選手を発表、韓国系メジャー参加も議論に
イ・ガンチョル監督はチーム構成について「技術委員会と議論を続けている。近いうちに50人の予備エントリーを発表する予定だ」とし「実力がはっきりしている選手でも、WBC期間のコンディションが最も重要だと思う。したがって、国を背負う選手がどれだけ体を作ってくるかがカギだ」と続けた。
特定選手への言及は「対戦国の戦力分析にヒントを与えてしまう」として避けたものの、「メジャーリーグでプレーする韓国系選手は話に上がっている」「捕手のエントリーは3人よりは2人。余ったカードは守備や代走要員で使う」と構想を進めている。韓国系選手としてはすでにカージナルスのトミー・エドマン内野手やレッドソックスのロブ・レフスナイダー外野手が参加に関心を示している。
「代表選手には、国を代表するだけの体をしっかり作ってくれと言いたい。また司令塔としては、沈滞した韓国プロ野球の復興のためにファンたちが納得できる『野球らしい野球』をしようと言いたい」と話すイ・ガンチョル監督。韓国代表の技術委員は、今月行われた日本の強化試合も視察しており、情報も伝えられているはずだ。その上で指揮官は「最初の目標は、当然ながら準々決勝ラウンド進出だ。日本の戦力が強く心配だが、第1ラウンドと第2ラウンドをうまく終えたあと、米国に渡ってできるだけ長く野球をしたい」と締めくくっている。記事はこの言葉を「冗談で抱負に代えた」と伝えているが、結果はどう出るだろうか。
(Full-Count編集部)