師匠・イチローから学んだ日々の「振る舞い」 “愛弟子”が語った一流の思考とは
21歳のフリオ・ロドリゲスは最優秀新人に選ばれた
“イチローの愛弟子”として知られるマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が、全米野球記者協会(BBWAA)が選出する2022年シーズンの最優秀新人(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)に選ばれた。受賞後には、イチロー氏(マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクター)について、振る舞いを参考にしていることなどを語った。
MLB公式ツイッターが公開したのは、ロドリゲスが数々の質問に応じる映像。「イチロー氏からの一番のアドバイスは?」という問いに「彼自身の振る舞い。レジェンドになるにはどうしたらいいか、日々身をもって示してくれるんだ」と心酔している様子を明かした。
さらに見ていて楽しい選手には「トラウトのような選手」とエンゼルスの大打者をあげ、敵地で好きな球場には「メッツの球場。あそこでプレーしたのは楽しかった」と応じた。
132試合に出場して打率.284、28本塁打、75打点、OPS.854。デビュー1年目では史上初の25本塁打25盗塁をマークし、8月にはマリナーズと最大17年4億7000万ドル(約657億5000万円)の超大型契約を結ぶことが発表されるなど話題を独占したルーキーイヤーに「とにかく楽しかった」と笑顔。大好物には「お母さんの手料理だよ。スパニッシュライスとか、自家製レモネードも」と明かすなど21歳らしさものぞかせた。
(Full-Count編集部)