大谷翔平MVPならず、美人レポーターもガッカリ 「最も素晴らしいシーズンなのに…」
地元放送局のエリカ・ウエストンさんは来季も躍動を期待した
全米野球記者協会(BBWAA)が選出する最優秀選手(MVP)が17日(日本時間18日)に発表され、ア・リーグで最終候補入りしていたエンゼルス・大谷翔平投手の2年連続受賞はならなかった。これにはエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」のレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんらもガッカリだ。
エリカ・ウエストンさんは、自身のツイッターに「MLB史上最も素晴らしいシーズンなのに、1つも賞がもらえないなんて」と嘆いた。今季も15勝&34本塁打と二刀流で躍動したが、ア・リーグ新の62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手には及ばなかった。それでも「まあ、2023年にショウと対戦する人の幸運を願っているわ」と来季も誰もが驚く活躍を見せることを期待した。
米紙「ワシントン・ポスト」のスポーツ記者ニール・グリーンバーグ氏は「2021年に満票でMVPに選ばれたショウヘイ・オオタニは、今季、去年を上回るシーズンを送ったというのに、なぜMVP票を失ったのか理解できない」と疑問を呈し、ミネソタの地元紙「スター・トリビューン」やコロラド州の地方紙「ザ・ガゼット」などで記事を書いているデビッド・ミューレン氏も「オオタニはMVPに相応しい」と綴った。
(Full-Count編集部)