阪神、ケラーとの再契約を発表 開幕戦炎上から覚醒「後半は自分の力を発揮できた」
「来年もまたタイガースの一員としてプレーできることを嬉しく思います」
阪神は19日、カイル・ケラー投手と来季の選手契約を締結したことを発表した。今季から加入すると、34試合に登板して3勝2敗、3セーブ5ホールド、防御率3.31の成績を残していた。
メジャー挑戦したスアレスの代わりの守護神として期待されたが、ヤクルトとの開幕戦で大炎上。続く広島戦でも敗戦投手となって登録抹消された。しかし、再昇格後は防御率2.01と別人のような安定感を誇った。32回2/3を投げて46奪三振&5四球は、圧倒的な投球内容だった。
ケラーのコメントは以下の通り。
「来年もまたタイガースの一員としてプレーできることを嬉しく思います。今シーズンの前半は結果が出ないこともありましたが、みなさんの協力もあり、なんとか後半は自分の力を発揮できたと思います。来年はぜひともタイガースで優勝してチームメートとファンのみなさんと喜びを分かち合うことができるように、チームに貢献したいと思います」
(Full-Count編集部)