大阪桐蔭、12-2で6回コールド大勝 初の神宮連覇へあと2勝、準決勝は仙台育英
先発のマウンドに上がった背番号「10」の右腕・南恒誠は4回4安打2失点
秋の日本一を決める「第53回明治神宮野球大会」は20日、神宮球場で第3日目が行われ、大阪桐蔭(大阪)がクラーク国際(北海道)に12-2で6回コールド勝ち。準決勝進出を決め、史上初の神宮連覇へ残り2勝とした。
大阪桐蔭は初回。先頭・小川大地内野手(2年)の右中間二塁打と犠打で1死三塁の好機を作ると、徳丸快晴(1年)の中前適時打で先制。さらに2回は山田太成外野手(2年)、徳丸の連続適時打などで一挙4点を追加した。
3回も1死一、二塁から岸本真生内野手(2年)の右前適時打などで5得点。その後も攻撃の手を緩めず、9点リードの6回に境亮陽内野手が右翼席へソロを放ちコールドを決めた。
投げては背番号「10」の右腕・南恒誠投手(2年)が140キロを超える直球にスライダー、フォークを駆使し4回4安打2失点。5回からは背番号「18」の左腕・藤井勇真投手(2年)、6回は背番号「14」の右腕・松井弘樹投手(2年)が無失点に抑えた。
大阪桐蔭は21日の準決勝で今夏の甲子園を制した仙台育英(宮城)と対戦する。
(Full-Count編集部)