巨人、来季からナイキユニ パートナーシップ契約締結、岡本和真「非常に興奮」
パートナーシップ契約を締結、2023年から公式ユニホームサプライヤー
巨人は22日、ナイキジャパンとパートナーシップ契約を締結し、ナイキが2023年シーズンから公式ユニホームサプライヤーとなったことを発表した。ナイキは米30球団のユニホームを手掛けており、来季からは巨人もナイキのロゴ入りユニホームを着用する。
球団公式ホームページの発表によると、今回のパートナーシップ契約は、トップチームである巨人へのユニホーム等のサポートや、来季からチームとしてスタートする女子野球への支援に加え、たくさんの子どもたちが野球をはじめとするスポーツに触れ合う機会や場を増やす活動などへの協力が含まれている。
ナイキジャパンの小林哲二VP兼ゼネラルマネージャーは、「ナイキの野球に対する思いは、フィールドの中だけに限られるものではありません。これまでもアスリートやパートナーシップによって、野球のカルチャーがいかにパワフルであるか、スポーツがいかに人々の心を動かし、より良い世界を作るために行動させるかを証明してきました。球団創立89年目を迎え、輝かしい歴史を有する読売巨人軍と共に、ナイキが得意とするイノベーションと創造性を駆使しながら、東京から世界に向けて、スポーツの継続的な発展のため協力させていただくことを楽しみにしています」と話している。
巨人の今村司代表取締役社長は、「世界のトップブランドであるナイキとのパートナーシップは大変光栄であり、とても誇りに思います。巨人軍の長い歴史の中で大きな節目を迎えられたことに、改めて身の引き締まる思いです。我々は最も伝統的な球団であると同時に、最も革新的な球団でありたいと願っています。常に未来に目を向け、スポーツを通じた革新を進めるナイキと共に、野球というスポーツを通じて、より良い社会の実現を目指します。2024年の球団創設90周年をはじめとする輝かしい未来に向け、ナイキ、そしてファンの皆さまと共に歩んでいきたいと思います」と述べた。
また岡本和真内野手は、「宣誓! 我々選手一同は非常に興奮しています! 世界のビッグクラブと同様にナイキのユニホームを着てプレーできることを、大変うれしく思います。リーグ優勝、日本一奪回に向け、真摯に野球に打ち込むと同時に、我々の本拠地である東京を舞台とし、スポーツの力で社会課題や地域課題の解決にも使命感を持って取り組みたいと思います。Just do it!」と意気込みを語った。2023年の春季キャンプから、ナイキのロゴ入りユニホームを着用する。