ロッテ、元巨人・村田修一氏の打撃コーチ就任を発表 元ハム金子誠氏は戦略コーチ
村田氏「次の世代につなぐ」 金子氏「自分のチームにもアンテナを」
ロッテは24日、今季まで巨人で1軍打撃兼内野守備コーチを務めていた村田修一氏が1軍打撃コーチ、日本ハムで野手総合兼打撃コーチを担った金子誠氏が1軍戦略コーチに就任すると発表した。背番号は未定。
村田氏は横浜(現DeNA)時代の2007、2008年に本塁打王に輝き、2011年オフに巨人へFA移籍。2017年に戦力外通告を受け、NPB通算1865安打、360本塁打をマークした。今季リーグ5位の97本塁打と長打力不足に泣いた打線の再生に期待がかかる。
金子氏は現役時代に遊撃、二塁で計3度のゴールデン・グラブ賞を受賞した。千葉・我孫子市出身で、吉井監督とは日本ハムコーチ時代の同僚だった。2017年から侍ジャパンのコーチを務め、2021年の東京五輪ではヘッド兼打撃コーチとして金メダル獲得に貢献した。
◯村田修一氏「初めてパ・リーグでの野球を経験することになりますが、新しいものをしっかりと感じ取りながら、今まで経験してきたこと、学んだことを選手たちに還元し、次の世代につなぐことが出来ればと思っています。そのためにも選手たちが野球に真摯に向き合える環境作りをしてあげたいと思っています。マリーンズはやっぱり応援のイメージです。ファンと選手が一体となって戦っているチーム。今まで相手チームとして対戦していて脅威を感じていました。これからは私もマリーンズの一員としてファンの皆様と一緒に選手たちと共に戦っていきたいと思います」
◯金子誠氏「吉井監督をはじめ千葉ロッテマリーンズのために全力を尽くしたいと思っています。戦略コーチとして相手チームだけではなく、自分のチームにもアンテナを張り巡らせながらチームの勝利のために頑張ります」
(Full-Count編集部)