“牧場骨折”39億円男の止まらぬ転落 右膝負傷でWBC暗雲…ファン悲痛「ヤバめの怪我」
セスペデスはドミニカ共和国のウインターリーグで右膝を負傷
来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にキューバ代表として出場予定のヨエニス・セスペデスが11月29日(日本時間30日)、ウインターリーグの試合中に右膝を負傷した。自力で歩けないほどで、WBC出場に暗雲が立ち込め、ファンからも「大げさには言いたくないが、セスペデスの現役最終試合でなければいい」などと心配の声があがっている。
アスレチックス、メッツなどで活躍した37歳のセスペデスは、ドミニカ共和国で行われているウインターリーグに参加中。3回の走塁で三塁を狙った際に右膝を痛めたようで、三塁手前でストップ。そのまま膝をついて動くことができない。自力で歩くことができずに両脇を抱えられ、右足を浮かせてベンチへと戻っていった。
2009年の第2回WBCではベストナインに選ばれた。しかし2019年に自身が所有する牧場で右足首を骨折。2018年に年俸2900万ドル(約39億円)で契約していたがこれを機に転落し、メジャーでの出場は2020年の8試合が最後となっている。
来春のWBCはどうなるのか……。ファンからは「セスペデスさん結構ヤバめの怪我しとるやん」「なんてことだ…」「よくないことだ。WBCに出場できればいいけど」「彼は健康でいられないなんて。不名誉なことだ」とのコメントが寄せられた。