見落とし厳禁…痛烈打球でもグラブ不要「凄すぎる」 今季屈指の53歳“隠れ美技”
オリックス・田口コーチが見せた「ナイスプレー」
ファインプレーをするのは、なにも選手に限ったことではない。グラウンドに立つコーチ陣も、現役時代を彷彿させる“美技”を披露することも。シュールな視線に事欠かない「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeでは、密かな好守を特集。オリックス・田口外野守備・走塁コーチが見せたグラブ不要の超キャッチには「凄すぎる」との声が上がっている。
現役時代にゴールデングラブ賞に5度輝いた外野の名手は、たとえ内野にいても“捕る”のはお手の物。今季一塁コーチを務めていた際、オリックス・宗の痛烈な打球が一塁ファウルゾーンに飛んだ。田口コーチは軽くステップすると、打球の勢いを殺すようにしなやかに素手キャッチ。何気なくボールボーイに返球した。
選手同様に集中力を切らさず、さらりと捕球してみせる53歳が何ともシブい。単に試合を見ているだけでは見落としてしまいそうな隠れ技が日の目を見て、ファンも思わず見入った様子。「田口コーチナイスプレー」「10人目の野手」などとコメントを並べていた。