西武外崎、4年総額6億4000円の大型契約 年俸1.6億円も「勝利に貢献できてない」
2年ぶり2回目のGG賞獲得も「ここ3年くらい、打つ方で安定感がない」
今季国内FA権を取得し、4年契約で西武残留を決めていた外崎修汰内野手が1日、所沢市の球団事務所で契約を更改。今季の1億400万円から5600万円増の1億6000万円(金額は推定)でサインした。総額6億4000万円の大型契約となる。
今季は二塁手として2年ぶり2回目のゴールデン・グラブ賞を獲得。遊撃手で5年連続5度目の受賞となった源田壮亮内野手との二遊間コンビは鉄壁だ。来季中に国内FA権を取得する見込みの源田が、いち早く来季から5年契約を結んだことで、今後も長く2人の連携を見られる状況となった。
一方、打撃では132試合12本塁打47打点。打率.215は今季パ・リーグで規定打席数をクリアした21人中20位だった。「ここ3年くらい、打つ方で安定感がなく、勝利に貢献できていない。来年はその分、しっかり貢献したい確実性を高めるために打撃フォームを見直したい」と語った。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)