WBC米国代表、現状でも計347億円の“銀河系軍団” 侍ジャパン世界一奪還の脅威に
ジャイアンツのウェブ、アストロズのプレスリーの2投手が参加
MLB公式は1日(日本時間2日)、来春の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」米国代表に、ジャイアンツのローガン・ウェブ投手、アストロズのライアン・プレスリー投手の参戦が決まったことを発表した。すでにスター選手が続々発表されており、ここまで表明している22選手で年俸総額347億7800万円。超豪華メンバーが集結し、世界一を目指す侍ジャパンの強敵となりそうだ。
プレスリーはアストロズの守護神として今季50試合の登板で33セーブを挙げ、チームを世界一に導いた。ウェブは先発ローテーションの一角として32試合に登板して15勝9敗、防御率2.90だった。これで投手陣も通算195勝右腕で年俸1750万ドル(約24億円)のアダム・ウェインライト(カージナルス)や、今季13勝のメリル・ケリー(ダイヤモンドバックス)ら強力なメンバーが揃いつつある。
野手はさらに凄い。年俸3545万ドル(約48億円)のマイク・トラウト(エンゼルス)、2600万ドル(約35億円)のブライス・ハーパー(フィリーズ)、1750万ドル(約24億円)のムーキー・ベッツ(ドジャース)の“MVPトリオ”をはじめ、打てる捕手のJT・リアルミュートらもいる。
3大会ぶりの世界一奪還を目指す日本代表もエンゼルスの大谷翔平投手が参加の意向を示している。ドリームチームとの“本気の戦い”に期待が高まる。