ドラフト指名漏れの東大・井澤駿介はNTT西日本へ 独立リーガーら野球継続は4人に
東大野球部は公式HPで「2023年卒部生進路」を公開している
今秋のドラフト会議にプロ志望届を提出も、指名されなかった東大の右腕・井澤駿介投手がNTT西日本に就職し、野球を継続することが決まった。東大野球部の公式ホームページで公開されている「2023年卒部生進路」で明かされた。
札幌南高出身の井澤は1年の浪人生活を経て東大農学部に進学。2年春からリーグ戦に登板し、通算40試合で2勝21敗、防御率5.75の成績を残した。ドラフト指名漏れ後、今秋リーグ戦全日程が終了した時点では「(野球を)続けるかもしれないし、続けないかもしれない。もう少し考えたい」と語っていたが、野球を継続する決断を下した。
ホームページでは選手、学生コーチ、マネジャーを含む33人の進路が発表されている。内訳は社会人野球が3人、独立リーグが1人、一般就職が15人、官公庁が1人、大学院進学または在学が13人となっている。井澤とともにプロ志望届を提出した阿久津怜生外野手は一般就職(企業非公表)とされている。
(Full-Count編集部)