新助っ人が続々…燕は大型右腕&巨人はローテ候補 ハムの“大王”は再出発、5日の去就
巨人がビーディ、ヤクルトがエスピナルを獲得
5日のプロ野球界は、新助っ人の獲得が続いた。ヤクルトは、2023年シーズンの新戦力として前レッズのライネル・エスピナル投手と契約を締結。身長190センチ、体重97キロと大型の31歳右腕は、メジャーでは通算3試合で0勝1敗、計6回2/3で防御率8.10と結果を残せていないが、マイナーでは通算189試合に登板。40勝34敗、防御率3.75の成績を残している。
巨人は、タイラー・ビーディ投手と来季の選手契約を結ぶことに合意。直球の平均球速155キロの本格派右腕で、先発ローテションの一角として期待される。
日本ハムは、王柏融外野手と育成選手契約を締結した。台湾で2年連続打率4割、3冠王の実績をひっさげて2019年に入団。昨季は来日後最多の95試合に出場したが、今季はわずか15試合の出場で打率.063、0本塁打0打点に終わっていた。背番号は「199」で、“大王”が再出発を切る。