6.2億円、3億円…大物続々サインの一方で608%アップの衝撃も 6日の契約更改

契約更改を終えたソフトバンク・柳田悠岐(左)とオリックス・宇田川優希【写真:福谷佑介、橋本健吾】
契約更改を終えたソフトバンク・柳田悠岐(左)とオリックス・宇田川優希【写真:福谷佑介、橋本健吾】

広島・菊池涼介は現状維持の3億円、来季が4年契約の最終年

 プロ野球の各球団では、6日も契約更改が続いた。巨人の岡本和真内野手は、3000万円減の年俸2億7000万円でサイン。今季は5年連続で30本塁打に到達したが、4番から陥落した時期もあるなど満足いくシーズンではなかった。

 広島では、菊池涼介内野手が現状維持の年俸3億円プラス出来高払いで更改。来季が4年契約の最終年となる。今季は123試合に出場し、打率.262、6本塁打45打点をマーク。一部では衰えたとの声もある中で、二塁手として10年連続でゴールデン・グラブ賞に輝いた。

 オリックスの宇田川優希投手は、1250万円増の1700万円に。育成だった今季当初の年俸240万円から比べると、1年間で実に608%の上昇率となった。ソフトバンクの柳田悠岐外野手は現状維持の年俸6億2000万円。来季が7年契約の4年目となる。今年8月に精巣がんの手術で離脱を経験した大関友久投手は、今季の1100万円から4倍超となる年俸4500万円に大幅増となった。(金額はすべて推定)

(Full-Count編集部)

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