吉田正尚、Rソックスと5年123億円で契約合意 米記者報道、公示から1日スピード決着
譲渡金約21億円、計約143億6800万円の大型契約となる
オリックスからポスティングシステムを利用した吉田正尚外野手について、レッドソックスと契約合意したと米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が伝えた。同局によると、5年9000万ドル(約122億6900万円)の大型契約で、譲渡金は1540万ドル(約21億円)。計1億540万ドル(約143億6800万円)の契約となる。
吉田正は今季119試合出場して打率.335、21本塁打、88打点、リーグトップのOPS1.008をマーク。パ・リーグ2連覇、26年ぶりの日本一へとチームを牽引し、メジャー移籍の夢を叶えるためにポスティングシステムを利用した。
メジャーリーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)に同システムで獲得できる選手として全30球団に公示しており、わずか1日でのスピード決着となった。米スポーツ局「ESPN」の「スタッツ&インフォ」によると、5年9000万ドルは、日本からFA契約を結んだ選手の中で田中将大の7年1億5500万ドル(約211億6600万円)に次いで2番目の高額となった。
(Full-Count編集部)