オリT-岡田、減額制限ギリギリ24%ダウン 7200万円でサイン「契約してくれたことに感謝」
36試合に出場し打率.149、1本塁打10打点
オリックスのT-岡田外野手が8日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、年俸9500万円から減額制限(年俸1億円以下は25%)ギリギリとなる2300万円減の7200万円で更改した(金額は推定)。3年契約最終年だった今季はわずか36試合の出場に終わり「反省するところは分かっているつもり。改善してキャンプから見せたい」と語った。
プロ17年目の今季は、怪我などの離脱もあり36試合に出場し打率.149、1本塁打10打点に終わった。チームは連覇、日本一を果たしたが、不本意な1年に終わり「今年この成績で契約してくれたことに感謝したい。何とか恩返ししたい」と、厳しい表情を見せた。
この日はポスティングシステムを利用した吉田正尚外野手のレッドソックス入りが報じられた。左翼のポジションが空くことになるが「チームの力になれるように。そこはしっかり準備はしていきたい。チーム状況にもよりますし。試合に出れるところで勝負したい」と、意気込みを口にした。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)