選抜甲子園「21世紀枠候補」9校を発表 最北からの出場なるか…1月27日に出場校決定
稚内大谷が初出場果たせば甲子園最北端出場
日本高野連は9日、来春の第95回記念選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の「21世紀枠候補」9校を発表した。各都道府県が推薦した候補校を、全国9支部が1校ずつに絞ったもの。
関東・東京地区からは今秋の栃木県大会で4強入りした石橋を選出。北信越地区からは、富山県大会で優勝した氷見、九州地区からは宮崎県大会で準優勝した高鍋と、好成績を残した学校が並んだ。北海道からは秋の北海道大会に進出した稚内大谷が選ばれており、初出場を果たせば「甲子園最北端出場校」となる。
21世紀枠からの出場3校は東日本、西日本からそれぞれ1校、地域限定なしで1校が選ばれる。一般選考の32校、明治神宮大会枠の1校と合わせ来年1月27日に発表される。