WBC米国代表“最強”先発陣形成へ 通算123勝リン&イオバルディ参戦で侍Jの脅威に

RソックスからFAとなっているネイサン・イオバルディ(左)とWソックスのランス・リン【写真:Getty Images】
RソックスからFAとなっているネイサン・イオバルディ(左)とWソックスのランス・リン【写真:Getty Images】

イオバルディは今季20試合の登板で6勝3敗、防御率3.87

 レッドソックスからFAとなっているネイサン・イオバルディ投手とホワイトソックスのランス・リン投手が14日(日本時間15日)、来春開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表として出場することが決まった。

 イオバルディは今季20試合の登板で6勝3敗、防御率3.87。ヤンキース時代の2015年に自己最多の14勝を挙げ、昨季は2桁11勝をマークしている32歳の実力者だ。リンは2012年から4年連続2桁勝利を挙げるなど通算309試合登板で123勝を誇る。

 米国代表はエンゼルスのマイク・トラウト外野手を中心に豪華メンバーが集結。投手陣でもジャイアンツのローガン・ウェブ、ヤンキースのネスター・コルテス、カージナルスのアダム・ウェインライトらがメンバー入りするなど、世界一を目指す侍ジャパンにとって最大の脅威となっている。

(Full-Count編集部)

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