元エンゼルス剛腕が1年17.6億円でド軍へ 今季10勝も米メディアは球速低下を指摘
シンダーガードは今季2球団で10勝10敗、防御率3.94も、平均球速が低下
今季途中にエンゼルスからフィリーズにトレード移籍したノア・シンダーガード投手がドジャースと合意したと14日(日本時間15日)、米複数サイトが報じた。米ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者は「1年1300万ドル(約17億5900万円)。条件をクリアした場合150万ドル(約2億300万円)のボーナスを得る」と伝えた。
MLBネットワークの敏腕記者ジョン・ヘイマン氏によれば、他球団から複数年契約のオファーがあったが、1年契約を選んだという。
シンダーガードは年俸2100万ドル(当時24億円)でエンゼルス入りし、今季2球団で10勝10敗、防御率3.94だった。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「2022年は良かったが、素晴らしくはなかった。健康を維持し、24先発と救援で1登板した。2015年から2018年にかけて速球は平均98.2マイル(約158キロ)だったが、平均94.5マイル(約152.1キロ)に落ちた」と評した。
(Full-Count編集部)