明大、驚異の“6割”が野球継続 有名企業への就職多数、卒業生31人の進路
村松は中日2位、岡本はJFE東日本、蓑尾はHonda熊本、明新はBC信濃に進む
明大野球部は、ドラフト史上最長となる13年連続で指名を受け、明治神宮野球大会では大会最多となる7度目の優勝を果たした。大学野球界では近年で最も成功しているといえる明大は、今年も卒部する4年生の多くが野球を続けることがわかっている。東京六大学のリーグ戦をライブ配信する「BIG6.TV」の公式ホームページでは、計31人の進路を公開している。
公表されているのは選手、学生スタッフ、マネジャーら計31人。プロ志望届を提出したのは村松開人、岡本伊織、蓑尾海斗、明新大地の4選手で、村松は中日にドラフト2位で指名を受けた。岡本はJFE東日本、蓑尾はHonda熊本、明新はルートインBCリーグの信濃で硬式野球を継続する予定だ。
選手25人中15人が、軟式も含めて野球を継続するという驚きの進路。多くが社会人野球の強豪に入社し、都市対抗野球での同期対決も実現しそうだ。野球を引退した選手たちも、有名企業などへの就職が公表されている。