広島・小園ら報徳OBが初の野球教室を開催 子どもたちから大歓声浴び「上手くなって」
現役では広島・小園、楽天・西垣が参加、報徳学園OB13人が講師として参加
広島・小園海斗内野手ら報徳学園OBらが18日、西宮市内のグラウンドで同校主催の野球教室を行った。西宮市内の少年少女84人が参加。打撃指導では自ら実演し、子どもたちから大歓声を浴び「野球選手である以上、目標にしてもらいたい」と語った。
今回の野球教室は、報徳学園硬式野球部の創部90年記念行事として開催。OB会からは元近鉄の金村義明氏、現役では楽天の西垣雅矢投手ら13名が講師として参加し、子どもたちに野球の楽しさを伝えた。
この日、一番の歓声を浴びた小園は「本当に楽しかった。元気な子どもたちに会えてこっちも元気をもらいました。僕が小学生ならプロ野球選手に会えるのは嬉しい。野球選手である以上、目標にしてもらいたいし、これからも野球を続ける子たちが上手くなってほしい」と、充実した表情を見せていた。
1981年に「エース・4番」として夏の甲子園で優勝した金村氏も「皆、野球が上手くなって報徳学園に入って、プロ野球選手になってください。いつでも待っています」と語っていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)