「42歳とは思えないパワー」 いまだ健在“松坂世代”ドラ1の打撃は「現役以上」
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横浜、オリックスでプレーした古木克明氏が2安打をマーク
横浜(現DeNA)、オリックスでプレーした古木克明氏が18日、ベルーナドームで行われた「PERSOL THE LAST GAME 2022」に出場した。“松坂世代”の42歳とは思えないほどの打撃を見せ、ファンを「42歳とは思えないパワーしてる」「現役以上の流し打ちで草」と喜ばせている。
古木氏は「EAST HOPES」の「4番・指名打者」で先発出場すると、初回に鋭いスイングで振り抜き、右前打。パワフルさを生かした強烈な打球に、大会アンバサダーを務めたくりぃむしちゅーの上田晋也さんも思わず「ナイスバッティング!」と声をあげた。さらに4回には外角低めの球に逆らわず、華麗に左前へと運び、一塁ベース上で笑みをこぼした。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【松坂世代】古木克明『みなぎるパワー!右へ左へ“マルチ安打”』」として映像を公開。1998年ドラフト1位で横浜に入団し、プロ通算11年間で537試合出場、58本塁打150打点の打棒は健在で、ファンは「打ったあとの走り出し懐かしいなぁ変わってない」「変わってなくて懐かしくなった」などと感慨深げだった。