グラシアルの「27」は新助っ人へ 現役ドラフト移籍選手は“玉突き”…来季の背番号
阪神からソフトバンクへ移籍のガンケルはグラシアルの「27」
20日のプロ野球界では、来季から新たに加入する選手の新背番号が続々と発表された。9日に行われた現役ドラフトで移籍が決まった2選手が入団発表に臨み、新背番号が明らかに。また新外国人の背番号が発表された球団もある。
オリックスから、現役ドラフトで指名されたロッテへの移籍が決まった大下誠一郎内野手は新背番号が「39」に決まった。今季まで吉田裕太捕手が付けていた番号だ。
そのロッテから現役ドラフトでヤクルトへの移籍が決まった成田翔投手は「49」に決まった。今季まで、同じく現役ドラフトでオリックス入りが決まった渡邉大樹外野手が付けていた。ヤクルトは新外国人のディロン・ピーターズ投手の背番号も「63」に決まったと発表している。
また、西武が獲得した元エンゼルスのデビッド・マキノン内野手は、背番号が「30」となった。今季限りで退団したブライアン・オグレディ外野手から、助っ人同士で継承することになる。
ソフトバンクも2人の外国人選手の加入と背番号を発表している。前マーリンズのウィリアン・アストゥディーヨ内野手は、今季は空き番だった「4」。今季は阪神でプレーしたジョー・ガンケル投手は「27」となる。今季までの5年間はジュリスベル・グラシアル内野手が付けていた。
(Full-Count編集部)