西武、マイナー95HRペイトンの獲得発表 課題の外野補強…渡辺GM「1番や3番で期待」
背番号は今季まで森友哉がつけていた「10」
西武は24日、前ホワイトソックスのマーク・ペイトン外野手の入団が決定したと発表した。背番号は、今季まで森友哉捕手が背負っていた「10」となった。外野の補強が急務だったチームにとっては、期待の新助っ人となる。
身長173センチ、体重82キロで31歳のペイトンは、2020年にレッズでメジャーデビュー。秋山翔吾外野手(現広島)とは当時チームメートで、2021年には24試合に出場している。今季はホワイトソックスでプレーし、8試合出場にとどまった。
メジャー通算40試合出場で打率.164、0本塁打1打点ながら、マイナーでは通算760試合出場で打率.288、95本塁打408打点を誇る。2019年の「プレミア12」では米国代表に選出されている。
ペイトンと渡辺久信GMのコメントは以下のとおり。
○マーク・ペイトン
「このたび、埼玉西武ライオンズの一員として優勝を目指す機会をいただき、とてもありがたく特別な思いがこみ上げてきています。しっかりと準備をして全力でプレーすることをお約束します!ライオンズファンの皆さんとベルーナドームでお会いできる日が本当に待ち遠しいです!」
○渡辺久信GM
「体は小さいですが、今のチームのニーズに合った選手です。パンチ力もあり、広角に打つこともできます。足も速いので、1番打者や3番打者として期待しています」