元DeNA久保康友がドイツ球界へ ハンブルク移籍で現役続行「日本のスーパースター」
NPB通算97勝の「松坂世代」が現役続行
元DeNAの久保康友投手が、ドイツの野球ブンデスリーガを戦うハンブルク・スティーラーズ入りすることが24日分かった。球団が公式ホームページで発表した。久保は2017年を最後にNPBを離れてからは海外にプレーの場を求め、米独立リーグやメキシカンリーグで投げ続け、今季は関西独立リーグの兵庫や、北海道ベースボールリーグの富良野でプレーしていた。
ハンブルクは久保の加入を「クリスマスプレゼント」と表現。2005年にロッテで新人王に輝いたことやチームの日本一に貢献したことを紹介し「日本のスーパースター」とつづった。
久保は松坂世代の一員として、関大一高(大阪)3年時の選抜で準優勝。社会人野球の松下電器を経て2005年にロッテ入りし、同年10勝3敗の成績を残した。その後2009年には阪神、2014年にはDeNAと移籍し、NPB通算では304試合に登板、97勝86敗6セーブで防御率3.70の成績を残している。
(Full-Count編集部)