コレアの12年418億円契約危機「奇妙だ」 身体検査でまた異常判定「見たことない」
ジ・アスレチックのツインズ番「ツインズも懸念を持っていた」
ツインズからFAとなり、メッツ入りで合意していたカルロス・コレア内野手に、また身体検査で懸念が生じたようだ。クリスマスまでの正式契約を目指していたが、12年総額3億1500万ドル(約418億2000万円)の大型契約は見直しに迫られている。
通算155本塁打を誇る強打の遊撃手はジャイアンツと内野手では史上最高額となる13年総額3億5000万ドル(約464億6800万円)で合意。しかし身体検査で懸念が生じ、20日に予定されていた入団会見が直前で延期となった。その後に、メッツと12年総額3億1500万ドル(約418億2000万円)で合意していた。
コレアについては、今季所属したツインズも契約延長を目指していた。しかし、米メディア「ジ・アスレチック」のダン・ヘイズ記者は「ツインズも懸念を持っていた」とツイート。同メディアのケン・ローゼンタール記者らコレア情報のツイッターには、ファンから多くの声が寄せられた。
「コレアは過去の故障歴を密閉容器に入れたいだろうね。ゴミ箱に捨てたいかな」
「こんな奇妙な出来事、どのスポーツでも見たことがない」
「最終的にツインズに戻る可能性は?」
「(コレアの契約は)高級ブランド品のアウトレットみたいになってきたな」
「最終的にはアスレチックスのようなチームが格安で買い叩く」
「今後はDHになるかな」
「エンゼルスが格安で契約するべきだ」
ジ・アスレチックによると、メッツは2014年のアストロズ傘下時代、右足首付近の骨折と軽度の靭帯損傷で内視鏡手術を受けたことに懸念を示しているようだ。果たして、どのような結末を迎えるのだろうか。
(Full-Count編集部)