オリックス、マイナー通算74発のセデーニョを獲得 育成で異例の年俸4000万円
主に一塁を守る右の大砲候補、マイナー通算74本塁打
オリックスは27日、レアンドロ・セデーニョ内野手を育成選手として獲得すると発表した。今季は主にダイヤモンドバックス傘下2Aアマリロ・ソッドプードルズでプレーし、過去にメジャーとその傘下球団で計測された中で最長となる527フィート(約161メートル)の本塁打を放っていた。背番号は「121」、年俸は4000万円(金額は推定)。
セデーニョはベネズエラ出身で身長188センチ、体重88キロ。一塁を守る右の大砲候補として期待される。今季は初めて3Aに昇格し14試合で打率.291、2本塁打10打点をマーク。マイナー通算では打率.289、74本塁打306打点を記録している。
チームは4番だった吉田正尚がレッドソックスに移籍。今季のチーム89本塁打はリーグワーストで、長打力不足の解消が最重要課題だった。
(Full-Count編集部)