前代未聞…新庄剛志、歓喜直後に呆然 まさかの行動が「伝説」「さすが持ってる男」
2004年、SHINJOは喜びのあまり走者を追い越して単打となった
日本ハム新庄剛志監督の現役時代の“伝説の珍”が爆笑を呼んでいる。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「平成 パ・リーグ プレイバック」として映像を公開。劇的なサヨナラ満塁弾を放ったと思って大はしゃぎするも、直後に呆然とする様子は「伝説の試合…」「これこそ珍プレー」「さすが持ってる男SHINJO!」と話題だ。
前代未聞のシーンは2004年9月20日に札幌ドームで起こった。12対12と乱打戦で迎えた9回2死満塁。SHINJOが捉えた打球は、打った瞬間投手がガックリ膝に手を付いたほど完璧な軌道で左中間席へ消えた。両手を掲げてガッツポーズのSHINJOだったが、その後驚きの表情。なんと喜びのあまり走者を追い越したため満塁弾は認められず、シングルヒットになったのだ。
それでもサヨナラ勝ちには変わりなく、チームメートから手洗い祝福を受けて白い歯を見せた。後にも先にもないような“伝説”に、ファンは「サヨナラ満塁ホームランを打つのもランナー追い越して単打になるのも新庄らしい」「いろいろな意味で最高の試合になったし、そのあとの『北海道日本ハムファイターズ』の根幹を作った試合だと思ってる」「久しぶりに見た~」と楽しんでいた。