転倒寸前→衝撃の“40m空中スロー” 常識通じぬ無慈悲鬼肩が「間違いなく今年一」
オリックス宗佑磨が見せた三塁ファウルゾーンからの衝撃スロー
2022年のプロ野球も、胸躍るファインプレーが数多く生まれた。試合の隅々まで目を凝らし続けてきた「パーソル パ・リーグTV」では、今季に生まれた“空中スロー”に注目。オリックス・宗佑磨内野手が転倒寸前の体勢から見せた今季ナンバーワンの“40メートル爆肩”に、ファンは「宗の態勢と送球が合ってなくてウケる」と改めて驚嘆している。
抜群の身体能力は、敵地・札幌ドームをどよめかせた。日本ハムの石川が放った三塁線への鋭いゴロに対し、逆シングルで捕球。勢い余って前のめりになった体はファウルゾーンに出たが、その場で振り返って右肩をひと回し。強烈な送球はノーバウンドで一塁手のミットに収まった。
2年連続でゴールデングラブ賞に輝いた26歳が肩に積んだエンジンは規格外。来季もさらなる活躍が期待される美技に、ファンからは「あの体勢で40mを投げて、ワンバウンドでもなく、ファーストがとれない高いボールでもない」「ジャンピングスローはセカンドの見せ所という概念をぶち壊す宗佑磨」「宗の爆肩がマジで理解不能」「間違いなく今年一のプレーだと思ってる」とのコメントが寄せられていた。