吉田輝星の同級生が選んだ“進路” プレーに区切りも…野球と繋がり続けるワケ

「野球の道具が好き」…野球用品商社「イソノ運動具店」に就職へ

 2年生に上がる時、新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた。リーグ戦で初安打を放ったのは3年春。進路に関しては「硬式野球を続けたい」と社会人野球を希望し、3年秋には5安打した。しかし、4年生になると出場機会は減り、硬式野球を継続する道も狭まった。

 それでも、「野球に関わることをしたい」という思いは強かった。そして決まったのが、1948年創業の野球用品商社・株式会社イソノ運動具店。「野球の道具が好きで、中継を見る時は選手がどんなグローブを使っているのか、どこのバットを使っているのかを見てしまう」という菊地さんにとってはぴったりの会社だ。

 イソノ運動具店は社会人や大学に根強く、この点も働きがいになりそうだ。なぜなら、「プロに近い実力の人たちが負けたら終わりの戦いの中、全力で必死にやっている姿がかっこいい。会社をかけて戦うってかっこよくないですか?」と好きなカテゴリーが社会人野球だからだ。

 今年の都市対抗野球は開幕戦を現地で観戦した。「都市対抗を生で見たのは初めて。ドラフトで広島から3位指名された東京ガスの益田(武尚)投手はめちゃくちゃすごかったです」。選手としてプレーすることは叶わず、その悔しさがないと言えば、嘘になる。同時に、ここまで「野球を本気でやってこられた」という自負もある。選手にとって道具は大事な“相棒”。これからは本気の選手たちを輝かせるのが仕事だ。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

少年野球指導の「今」を知りたい 指導者や保護者に役立つ情報は「First-Pitch」へ

 球速を上げたい、打球を遠くに飛ばしたい……。「Full-Count」のきょうだいサイト「First-Pitch」では、野球少年・少女や指導者・保護者の皆さんが知りたい指導方法や、育成現場の“今”を伝えています。野球の楽しさを覚える入り口として、疑問解決への糸口として、役立つ情報を日々発信します。

■「First-Pitch」のURLはこちら
https://first-pitch.jp/

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY