WBC韓国代表にGG賞二塁手のエドマン参戦 メジャー組加入で宿敵・侍Jにも脅威
1次ラウンドは日本と同じBプールでオーストラリアなどと戦う
カージナルスのトミー・エドマン内野手が、来春開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に韓国代表として出場することになった。韓国メディアSBSが伝えた。
スイッチヒッターのエドマンは、母が韓国出身の韓国系米国人。今季153試合に出場して打率.265、13本塁打、57打点、32盗塁の好成績をマーク。米データサイト「ベースボール・リファレンス」が算出するWAR(勝利貢献度)では6.3で、メジャー全野手中6位につける超大物だ。2021年にはナ・リーグ二塁手部門のゴールデングラブ賞に輝いている。
同メディアによると、韓国代表からのラブコールに応じ「参加できて本当にうれしい。私にとって一世一代の機会です」などと喜んでいるという。
韓国代表はBプールに入り、東京ドームで日本、オーストラリア、中国、チェコ共和国と1次ラウンドを戦う。大物の参戦は世界一を狙う侍ジャパンにとっても脅威となり、“因縁の対決”とも言われる日韓戦が、さらに熱さを増しそうだ。
(Full-Count編集部)