清宮超え近い大砲、阻止率100%の爆肩や強打のプロ2世も…今秋ドラフト上位候補

明大・上田希由翔、大阪桐蔭・前田悠伍、ENEOS・度会隆輝(左から)【写真:伊藤賢汰、小林靖、荒川祐史】
明大・上田希由翔、大阪桐蔭・前田悠伍、ENEOS・度会隆輝(左から)【写真:伊藤賢汰、小林靖、荒川祐史】

花巻東・佐々木麟太郎はすでに高校通算106本塁打を誇る

 2023年が幕を開けた。3月には「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が開催されるなど、盛り上がる1年になりそうだが、アマチュア界も負けてはいない。秋のプロ野球ドラフト会議まではまだ時間があるが、既に上位での指名が期待される選手が各地にいる。Full-Count編集部では、注目選手12人をリストアップしてみた。

【高校生】
・前田悠伍投手(大阪桐蔭)
・佐々木麟太郎内野手(岩手・花巻東)
・真鍋慧内野手(広島・広陵)
・堀柊那捕手(兵庫・報徳学園)
・高橋煌稀投手(仙台育英)

 高校生からは投手2人、野手3人をピックアップした。打者の注目は花巻東の佐々木。1年春からベンチ入りし、高校通算106本塁打を誇る。既に清宮幸太郎(現日本ハム)が早実高時代に記録した高校最多111本塁打も射程圏内だ。また、広陵の“ボンズ”こと真鍋も1年夏から4番を務める長距離砲だ。

 報徳学園・堀は遠投100メートル、二塁送球1.8秒台をマークする強肩の捕手。1年秋から公式戦では一度も単独スチールを許していない。

 投手は昨年の選抜を制した大阪桐蔭の左腕・前田と、夏の甲子園優勝右腕の仙台育英・高橋を選出した。ほかにも最速147キロを誇る仙台育英の左腕・仁田陽翔らも注目だろう。

大学は最速155キロ左腕・細野、社会人は元燕・度会氏の息子にも注目

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