清宮超え近い大砲、阻止率100%の爆肩や強打のプロ2世も…今秋ドラフト上位候補

大学生は最速155キロ左腕・細野、社会人は元燕・度会氏の息子にも注目

【大学生】
・細野晴希投手(東洋大)
・上田大河投手(大商大)
・廣瀬隆太内野手(慶大)
・上田希由翔内野手(明大)
・進藤勇也捕手(上武大)

 大学生も投手2人、野手3人を選出。投手で注目は最速155キロを誇る左腕、東洋大の細野だ。戦国東都で2部ながら3年春には最優秀投手賞を受賞。今年の大学日本代表候補にも選出されている。また、大商大・上田も最速153キロを誇る本格派右腕。3年時に大学日本代表に選ばれ「第30回 ハーレムベースボールウィーク2022」に出場している。ほかにも中大・西舘勇陽、名城大・松本凌人らも上位候補として注目される。

 打者は東京六大学から慶大・廣瀬と明大・上田を選んだ。ともに強打の内野手で、大学3年時に侍ジャパンにも選出されている。上武大・進藤は遠投110メートルの強打の捕手だ。

【社会人】
・度会隆輝外野手(ENEOS)
・片山楽生投手(NTT東日本)

 社会人で注目なのが、ENEOSの度会だ。元ヤクルトでユーティリティとして活躍した博文氏(現球団職員)を父に持つ強打のスラッガー。今年は、最多本塁打(7本)、最多打点(21打点)と外野手部門のベストナインの3冠に輝いた。

 度会と同じく高卒3年目の151キロ右腕、NTT東日本・片山も楽しみな存在だ。北海道・白樺学園高時代はエースとして2年秋に神宮大会4強に。高校では指名漏れだったが高卒1年目から都市対抗で好投するなど、着実に力を付けた。

(Full-Count編集部)

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